素材について

ローズウッド

マメ科

ローズウッドは総称的な名称になりますが、バラの花のような芳香をもつところからローズウッドと呼ばれるようになりました。
古くなったものでも材面を削って湯をかけると微かに香ってきます。

一番有名な物でブラジリアン・ローズウッドがあります。これは条例で現地外への移動が禁止されていることから現在ではほぼ入手不可能担っています。今現在ではインディアン・ローズウッドをして「ローズウッド」と呼ばれます。原産国はインド・ミャンマー・インドネシアに限られます。こちらも数を減らしていますので輸出制限され入手が難しくなっております。紫檀も同じくローズウッドに属します。

硬く重い(比重がある)木材であるが加工面の仕上がりは滑らかで光沢があり、赤色、褐色紫色、黒紫色などが入り交じった縞を形づくって装飾的な模様を楽しませてくれます。
主に彫刻品や唐木細工、ナイフの柄、指物に利用されます。

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